2010年12月11日土曜日

12月9日の各国首脳の発言

 COP16派遣団のルクセンブルク(H.M)です。
 昨日の各国首脳発言のなかでのソロモン諸島の環境大臣の発言が印象に残ったので紹介します。
 ソロモンの環境大臣は「私たちは地球温暖化解決する道徳的な義務を負っている」「私たちの自己中心的な考えで議論を進めてはいけない」「子どもたちの声に に耳を傾けなければなりません」「私たちは歴史的責任を負っています。そしてカンクンで成果が出せます。」と力強く発言していました。
 まさに日本は京都議定書第2約束期間に賛同せず、自己中心的に議論を進め世界の合意を邪魔しているとしか思えません。

 ソロモン諸島は千葉県より少し大きな国です。他にもマルタなど小さな国が少しでも合意に向け議論を前に進めようとしているなかで、日本政府の発言はとても恥ずかしかったです。

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