2010年12月9日木曜日

経団連イベントに参加

ちへいコップです。現地時間0時です。眠いです。

午後に経団連のシンポジウムに参加してきました。シンポジウムでは案の条というか、日本政府が2日目に大批判を浴びた京都議定書延長反対論とほぼ同じ発言 がされていました。後半には大学教授からの発言がありましたが、経団連の主張を肯定しようとする話やデータが連発。日本政府は今日も化石賞を受賞しました が、政府の主張の発信源がどこにあるのかはっきりしたイベントになりました。

その中で印象に残ったのがザンビアの方の質問でした。ザンビアでは実際に温暖化で亡くなった国民の数を挙げて(正確な数は覚えられませんでしたが)数多く の国民が温暖化のせいで亡くなっており、温暖化対策に取り組む金や技術があるのに取り組もうとしない日本と経団連の姿勢は、もはやジェノサイド(虐殺行為)である、と怒りをあらわにしていました。温暖化は先進国以上に途上国が大きな被害を受けること、そして先進国が温暖化対策に取り組むことが国際的責任 であることをあらためて認識させられました。

怒りながらも冷静に、しかし強く経団連や学者たちに質問し、訴えるザンビアの方。

0 件のコメント:

コメントを投稿