2010年12月4日土曜日

FoE、サイバーアクションを呼びかけ!

今日、渋谷でのグローバルアクションにも中心的に参加した環境NGOのFoEが、菅首相にメッセージを送ろうという緊急サイバーアクションを呼びかけています。
当該ウェブページの記事を転載してお知らせとします。

***転載ココから***
菅総理大臣に、メールしよう!

カンクンにいるFoEのキャンペナーは、今、日本政府に対してロビーイングを行っています。日本の菅直人総理大臣に対して私たちも声をあげていきましょう!

アクションは簡単です。
(1)以下の「サンプルメッセージ」をコピーします
(2)首相官邸のウェブサイトを開き、「ご意見・ご要望」の欄に(1)でコピーした文章を貼り付けます
首相官邸ウェブサイト:日本語で新しいウィンドウが開きます
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
(3)その他の項目を記入し、送信ボタン、続いて確認ボタンをクリック!
その他の項目は、無記入でも送信可能です

アクションをしたら、FoE Japan(softenergy@foejapan.org)にもお知らせください。こちらをクリックすると、件名入りのメールボックスが立ち上がります。そのまま送信してください。
メッセージなどもあわせて送っていただければ、後日まとめて公表します(個人情報は公表しません)。
菅総理大臣が何通のメールを受け取ったか公表し、さらにプレッシャーを与えることにつなげます。

※English:FoE英国でも同様のサイバーアクション「Tell Japan to stop wrecking the climate talks」を行っているので、そちらからもご参加いただけます。

日本人のサイバーアクションご参加者の皆さんへ

以下はFoEインターナショナルによるサンプルです。ぜひ「あなたの一言」を加えて菅総理大臣に送りましょう。
 (例)
 ・「地球温暖化対策基本法」を早急に成立させ、2020年に25%削減の目標を京都議定書と国内で約束してください。
 ・京都議定書の第2約束期間の目標を達成するために、地球温暖化対策税や再生可能エネルギーの全量買取の制度設計を速やかに行い、施行してください。

サンプルメッセージ

<テーマ>
温暖化交渉をつぶさないで!

<ご意見・ご要望>
菅直人総理大臣

カンクンで行われている国連気候変動交渉の開会式において、日本が京都議定書を拒絶する意思を発言したことを、とても残念に思います。先進国が排出し続ける温室効 果ガス排出を止めることができる唯一の国際法にもかかわらずです。

この議定書は、日本で採択されたものです。1997年に国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の第3回締約国会議(COP3)が行われたとき、日本は議長国としてリーダーシップを示してくれました。にもかかわらず、このような発言をされたことは、大変残念です。

カンクンでの国連気候交渉は、交渉プロセスに信頼を取り戻すという、とても重要な課題を持っています。先進国がとる行動は、参加国間の信頼を再構築するための鍵となるのです。

しかしながら、日本の発言は、歴史的な排出責任を放棄しているように聞こえます。さらに、交渉を混乱させ、カンクンで必要とされる前進を脅かします。

私は日本政府に対し、もう一度立場を考え直し、気候交渉の足を引っ張ることをやめることを求めます!日本を含む全ての先進国に対し、京都議定書の第2約束期間に、カーボンオフセットなしで2020年までに排出量を40%削減することを約束するよう強く求めます!
***転載ココまで***

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