2012年2月25日土曜日

COP17写真③-グローバルアクションパレード-

12月3日はグローバルアクションパレードに参加しました。
私たちは、「原発から自然エネルギーへの転換を!」を訴える横断幕を持って参加。
アフリカのNGOの方々が、協力して横断幕を持ってくれました。



世界中から集まったNGOが、思い思いのデコレーションやアクションを持ち寄って、文字通り道路を埋め尽くしてのパレード行進です。



グリーンピースの横断幕。「汚染者ではなく、人々の声を聞け!」と書かれています。
実際に日本でも、温室効果ガスの大部分を排出しているのはごく一部の大企業であり、それらの企業が政府に強力な圧力をかけて、温暖化対策を弱めようとしています。
人々の声を、もっと政府に届ける必要を感じました。


かわいらしい子供を背負って参加する参加者。子供たちの世代に、温暖化の被害を押しつけるわけにはいきません。



COP17写真②-会議場のサイドにて-

パソコンブースの写真。会議場内ではどこでも無線がフリーでとんでますし、NGOも自由に使えるパソコンが数百台あります。印刷ももちろん無料。



展示スペースでは各国政府やNGO、企業など様々な展示がありました。
写真はアフリカの伝統的な家をとったもの。
この中でヘビサイドが哀愁をただよわせたたずむ写真もありますが、アップは決してしません(笑)

日本の企業も来ていましたが、技術の紹介に終始している印象。
写真は日産のブース。


会議場内にあるサイドブース。百を超えるブースが出され、温暖化に関する最新の知見や活動を紹介しています。
特に、アフリカの国々のブースが並んでいたコーナーが印象的でした。
島国とならんで、温暖化の被害を真っ先に受けるアフリカグループは、会議でも「アフリカを京都議定書の墓場にしてはならない」と繰り返し主張していましたが、ブースでも温暖化の被害の報告書を出して、温暖化抑止の合意形成に貢献していました。

COP17の写真①

遅くなりましたが、COP17で撮影した写真を少しずつアップしていきます。
まずは空港で私たちを出迎えてくれた、COP17ウェルカムボード。
この後の入国審査は、COP17専用のゲートが何列もできていました。

私たちが泊まった「ガーデン・コート・サウス・ビーチ」ホテルから見た海と砂浜。ものすっごくきれいでした!!ここで毎晩NGOがライブイベントをやっていました~~ダンス!ダンス!


会議は多数の分科会が並行して行われます。分科会のひとつでの、議長団席の様子。会議はNGO等にもオープンなものと、関係者以外入れないものがあります。常時5ヶ国語に翻訳されていますが、残念ながら日本語はありません。